原始時代の人も食べていた石の上のお料理 みのる

今回は、本町2丁目の「石焼料理 みのる」さんを紹介しちゃいます。

今年はどうしたことなんでしょう。早くも3回目のブログです。その反動でこの後がご無沙汰になりそうで恐ろしいです。

さて今回は船橋のDEEP SPOT。「石焼料理みのる」さんに行って参りました。船橋のいたるところに看板が出てますし、そのONE & ONLYな調理方法、そして食材で名前だけは知ってるなんて方も多いのではないでしょうか。実は私も前々から気になってたんですが、今回やっと念願を果たしたわけです。

「船橋」駅から14号に向かって真っすぐ。市民文化ホールを越えて、JEANS MATEを越えて1本目を右折。だいたい60mくらいでこの看板が見えてきます。

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原始時代の人も食べていた 石の上のお料理 みのる

そして看板にかかっている札に書いてある文字は何と、うさぎ・わに・かえる・すずめ...

正直引いちゃう人もいるかと思いますが、逆に興味惹かれまくる方も多いのでは。

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さて、この看板を右折するとこの通り、怪しげな路地。ここを入って行きますと...

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昨今流行りの古民家カフェのようなたたずまいのお店が... しかし飾られている民芸品もといオブジェがそんなお洒落感を見事に打ち砕いてくれちゃいます。

あらかじめ言っときますと今回のブログ、長くなりますよ。なんと言っても話題の宝庫でしたから。今風に言いますとインスタ映えするお店っていうんですか? 盛りだくさん過ぎちゃうわけですよ。

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どうです。このカオスな店内。まさに船橋@DEEP。ちょっと掲載を遠慮してしまった黒い謎のオブジェもあるんですが、それは皆さん、直接行って確かめてもらった方がよいでしょう。

お店にはお座敷の部屋、そしてテーブル席がありました。腰の悪い私はテーブル席にしてもらいましたが、お隣の席とはちゃんとセパレートされていてデートスポットとしてもおすすめですよ。って、人目を避けなきゃいけないデートって、やっぱり最近はやりのゲス〇〇ってやつか?

ちなみに7時までに入店するとビールか日本酒かソフトドリンクがサービスになります。皆さん、行くんだったら7時前がおすすめですよ。

さてそのサービスのビールとお通しを頂いて、この店は只者ではないと悟りました、私。お通しって手を抜いてるお店が多いですが、だいたいその時点でどんなお店なのか想像できちゃいますよね。お通しが美味いとその後の料理の期待も俄然高まっちゃいますし。

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メニューの数も半端じゃありません。しかもどれも一ひねりされていてそそりまくるのですが、まずは今日の一番の目的を果たさなくては気がすみません。そうです、表の看板にあったあれです。

photo9.JPGこの上で焼くわけです。大理石みたいな石の上で焼くのかと思ってましたが、実は鉄板のかわりに平たい石を使うんですね。なんでも鉄平石という石らしいです。

で、石で焼くことによって、結構しっかり焼いても焦げない... 思い返せばこの日、私は焦げたお肉を一切見ませんでしたよ。石で焼くってちゃんと意味があることだったんですね。原始時代の人って言いますか、昔の人がやった事っていちいち全部に意味があるもんなんですよね。

photo10.JPGまず1皿目。白いお肉がワニ、赤いお肉がカンガルー! です。

photo11.JPG焼くとこんな感じ。ワニは昔食べたことがあって鶏肉っぽいな~という記憶があったんですが、今回はしっかり差がわかりました。いや~、どっちも美味い。

photo12.JPG2皿目。右側がウサギ、左側がイノシシ。ここでビールがなくなったので追加のお酒を。

もちろんお酒も普通じゃありません。

photo19.JPGハブ酒と

photo20.JPGあれ、これ何て名前だったかな? スズメバチが入ってるお酒。

photo21.JPGこんな感じです。しかし両方とも毒抜きをしないでお酒につけちゃうらしいんですが、その毒はどうなっちゃうんでしょうね? 確かにかな~り刺激的な味。隠し味的に溶け込んでいるのでしょうか。それにしても美味いです。

photo13.JPGここから衝撃的かもしれません。3皿目、鹿と雀です。どっちが雀かは書くまでもありませんね、原型とどめてますから。

photo18.JPG前回に続いて登場、飲んべ柿沼。このあと雀を丸かじりしてる写真も押さえたのですが自粛しました。

photo14.JPGそしてカエルです。なんでも女性では、カエルが一番美味しいという人が多いんですって。私的にはどれも特徴的な味で美味しく頂きましたよ。

この日は食べませんでしたが、もちろん、牛や豚、魚貝類と王道ものもしっかり用意されてます。今日食べたお肉から察するに、そして石焼きの威力から察するに、王道ものも絶対に美味しいはず。

なんでも創業は45年前。いや~船橋でも歴史のあるお店だったんですね。で、ワニやカンガルーなどちょっと変わったものを出すようになったのは4~5年前くらいからなんですって。で、今や王道ものよりそっちの方がよく出るんだとか?

photo22.JPGもうこうなりますとお酒も普通のものを頼んではいけないルールが自然に出来上がります。というわけでどんぶり入りドブロク。実はハブとスズメバチが刺激的すぎるのでチェイサー代わりに頼んだのでした。この時点で次の日の二日酔いは確定してましたね。

photo17.JPGphoto15.JPG酔っぱらった僕らの胃袋はもう限界がございません。壁に貼ってあるメニューからどうしても頼まずにはいられなかったこちらの2品。上がわらじコロッケ。手前が私のiPhone7です。で、下の写真がなめ茸入玉子焼。

photo16.JPGそして、〆のジンギスカンです。〆にジンギスカンってこいつら完全に酔っぱらってますね。。

お店のお母さんもお姉さんもとってもフレンドリーで良い方達でした。

私的にはリピート確定。

いや、みのるさんに来ずして「船橋エリアガイド・ブログ」などとのたまっていたのが恥ずかしい。このお店に来ずして船橋グルメを語ってはいけませんね。

次回は鍋好きな私の奥さんを連れて行きますかね~。と、言いますか家に帰った後この写真を見せたら「ズルい。何で私も連れていかないんだ?」と怒られましたから。

女子会なんかにもおすすめですよ。で、先にも書きました通り7時前の入店がお得です。

店内にある黒いオブジェの正体。ぜひご自分の目でご確認ください。




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