Bar Cooperage まさに酒は文化である...
山口横町の硬派なBAR、クーパレッジ。Revisitedです。
以前一度紹介しましたこちらのお店。
その時の記事はこちら。
さて、今回は多忙により疲れきってしまった私自身をリフレッシュさせるためにお邪魔したわけなんですが...
また何やらそそるお酒を仕入れていたみたいです。
あれはこれは... と聞いていくと、さすが硬派なBAR。
これは「加瀬さんのお気に召さない。」とズバッと言われちゃいます。
以前は甘味王として山口横町で名を馳せた私。
どうやら甘いお酒以外は受け付けない男と認識されてるようです。
と、言うわけで逆に私にとってのおすすめをたずねましたところ出てきたのがこれ。
レベル・リザーブ。
あのローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの大好物、レベル・イェルをヴァージョンアップさせたものだとか。
これは飲まないわけにはまいりません。なんせキースはジャック・スパロウのお父さんなんですから。
しかしレベル・リザーブって。
反逆の予約? ころ合いを見て反逆しろということなのでしょうか。
機をうかがえとか... ネーミングからして奥が深い。
さすが硬派なBAR。しゃれた隠し玉を持っております。
さて次の一杯は
ジン・トニック... って全然ありきたりじゃん。
いえいえ、何でもトニック・ウォーターが違うらしい。
本当のトニック・ウォーターってキニーネという成分が入ってるものらしいんですが、
今まで日本では認可されていなかったとか。
それがこの度、やっと解禁になり、今やっと本物のジン・トニックが飲めるようになったわけで。
と言うことは、今まで私たちが飲んでたのは偽物だったのか。
で、まだこのトニック・ウォーターを入れてるお店って日本でもほんの数店。さすが硬派なBAR。
新し物好きなら、というか本物志向であるならば、早速飲まれるべし。
だいぶ呂律もまわらなくなってきたので、最後の一杯。
とっておきのを出して来やがりました。
アル・カポネの愛したお酒。
なんでも、アル・カポネが捕まっていたアルカトラス島の独房。
死後にその牢屋を調べたらこのお酒の空き瓶がわんさか出てきたらしい。
さすが硬派なBAR。これで帰宅時の私、気分はハードボイルドだぜ。
というわけで、こういうウンチクとともにお酒を頂くとお酒も文化なのねと、納得しちゃいます。
味の方は皆さん飲んでのお楽しみということで、詳しくは書きませんでしたが。(もちろん旨いんですけど。)
一応フォローのために言っときますと「硬派なBAR」というのは以前、雑誌で紹介されたときに記者の方につけられたキャッチコピーです。
ほんとのマスターは全然人当たり柔らかいです。フニャフニャです。
なので女性の方一人でも大丈夫(マスターの奥さんもバーテンダーとしていらっしゃいますから。)なので、ぜひ硬派な夜を味わってみてくださいませ。
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の、つもりなのですが物件紹介のページ同様、かなり頻繁に脱線します。
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これも、船橋に住むことにより養われた感性によりチョイスされたトピック、と解釈してください。
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お読み頂いた皆さまにとって新たな発見があったなら幸いです。
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